わずかな援助や努力では、ほとんど効きめがないこと。
焼けて熱くなった石に少しばかりの水をかけても、たちまち蒸発してしまい、石はいっこうに冷えない。そのありさまになぞらえた言葉で、手立てが問題の大きさに釣り合わず、効果がほとんど上がらない状態をいう。
多額の借金にわずかな返済をあてる、大火事にバケツ一杯の水をかける、といった場面で使う。骨折りがむなしく終わるもどかしさをともない、「焼け石に水だ」と嘆くように用いることが多い。