風流よりも実利を、見た目よりも中身を選ぶこと。
花見に行っても、美しい花をめでるより、団子を食べるほうを選ぶ。そのさまから、見て楽しむ風流なものより、腹のふくれる実のあるものを好む、という人情を表す。
体裁や風雅より、実際に役に立つほうを取る態度をいうときに使う。風流を解さないことを、ややからかう調子で言うことも多い。見栄えより実をとる、という現実的な考え方を表す。