人生の幸せや不幸せは予測できず、めぐりめぐって、何が幸いし何が災いするか分からないということ。
中国の故事による。国境のとりでの近くに住む老人の馬が逃げたが、やがて良い馬を連れて帰り、今度はその馬から落ちて息子が足を折ったが、そのけがのおかげで戦に取られず命拾いした、という話に由来する。
目先の幸不幸に一喜一憂しても仕方がない、と説くときに使う。「人間万事塞翁が馬だから、落ちこむことはない」のように、先の分からない運命を達観する意で言われる。