相手の急所をすでに突いており、本人は気づかなくとも、もう助からない、と告げる決め台詞。攻撃を終えたあとに、勝負はすでについている、と冷たく言い放つ言葉である。
武論尊原作、原哲夫作画の漫画『北斗の拳』で、主人公の拳法家ケンシロウが口にする。秘伝の拳で相手の体を打ったのち、少し間をおいて相手が絶命する、という独特の演出とともに、1983 年の連載開始から人気を呼んだ。
相手が気づかぬうちに勝敗が決まっている、という場面のたとえとして使われる。断末魔の叫びとあわせて知られ、世代をこえて親しまれる、漫画史に残る名台詞のひとつである。