多くの人の議論を、有力者のひと言で、いっぺんに決めてしまうこと。
多くの鳥がさえずっていても、鶴がひと声鳴けば、その場がぴたりと静まる。それになぞらえて、大ぜいがあれこれ言い合っていても、権威ある者のひと言で、ものごとが決まってしまうことを表す。
会議などで、上の立場の者のひと言で結論が出る場面で使う。「鶴の一声で決まった」のように用いる。議論を一気にまとめる力をいう一方、多数の声を封じる、という含みで使われることもある。