親の深い思いやりを、子はなかなか分からず、勝手にふるまうものだということ。
親は、子の身を案じ、よかれと思ってあれこれ心をくだくが、子のほうは、その気持ちを察せず、気ままにふるまう。親の愛情と、子の無理解との、すれ違いを表す言葉である。
子が、親の思いに気づかず、心配をかけるようすをいうときに使う。親になってはじめて、その心が分かる、という。子を思う親の、報われにくい心づかいを、しみじみと表す言葉である。