自分だけが優れていると、ひとりよがりに思いあがること。
もとは釈迦が生まれてすぐ「天上天下唯我独尊」と唱えた、という仏教の言い伝えに由来し、本来は人間の尊さを説く言葉だった。それが転じて、ひとりよがりの高慢をさすようになった。
他人を見下し、自分が一番だとうぬぼれる態度を、皮肉をこめて非難するときに使う。独善的で、人の意見に耳を貸さないさまを表すことが多い。「唯我独尊な態度」のように、鼻もちならない傲慢さをいい、本来の尊い意味とは離れた使い方である。