知れば腹も立つが、知らないでいれば、仏のように心おだやかでいられるということ。
事の真相を知らないからこそ、平気でいられる。知ってしまえば苦しむことも、知らずにいれば、まるで悟った仏のように、安らかなままでいられる、という見方を表す。
本人だけが事情を知らずに、のんきにしているようすを、皮肉まじりにいうときにも使う。あえて知らせずにおくほうが、相手のためになる、という思いやりの含みで使われることもある。