凡人でも、三人集まって相談すれば、すぐれた知恵がうかぶものだということ。
文殊菩薩は知恵をつかさどる仏。とりたてて賢くない者でも、三人も寄り合って考えれば、文殊のような名案が出る、というところからいう。衆知を集めることの力を説く言葉である。
一人で悩まず、みなで知恵を出し合うことの大切さをいうときに使う。「船頭多くして船山に上る」とは逆に、人が集まることのよい面を表す。協力して考える効用を説く、前向きな言葉である。