大事な根本と、ささいな枝葉とを取り違えること。
「本」は木の根もと、「末」は枝先のことで、物事の根本と末端を表す。重んじるべき肝心なことをおろそかにし、どうでもよい些細なことを重んじる、あべこべな状態をいう。
手段と目的が入れかわるなど、優先順位を誤っているようすを、いましめるときに使う。「それでは本末転倒だ」のように、肝心な点を見失ったやり方を指摘する。力の入れどころを間違えている、という批判をこめて言われる。