弱い者が強い者のえじきになる、力のある者が勝ち栄える、きびしい世のあり方。
「弱い肉を、強い者が食う」という意味で、もとは動物の世界のありさまをいった。強い者が弱い者を従え、ほろぼしていく、力がものをいう競争の世界を表す言葉である。
競争のはげしい、力がすべての世の中をいうときに使う。「弱肉強食の社会」のように用いる。情けよりも力が支配する、きびしい現実を、ややなげく調子でいう言葉である。