身寄りが一人もなく、世の中にたった一人でいること。また、ふるさとを遠くはなれ、たよれる肉親もないまま暮らすことをいう。
「天涯」は空のはて、すなわち故郷から遠くはなれた地、「孤独」はひとりぼっちの意。空のはてに、ただ一人きりでいる、という情景で、よるべなさを強くにじませる。
親兄弟をなくし、たよる相手もなく生きる境遇をいうときに使う。「天涯孤独の身」という形が多い。「身寄りがない」「よるべない」と近い意味で用いられる。