言葉にしなくても、心と心で、たがいの思いが通じ合うこと。
もとは仏教で、言葉では説きつくせない悟りを、師から弟子へ、心から心へと直接つたえることをいった。転じて、口に出さずとも、思いがおのずと相手に伝わることを表すようになった。
言わなくても気持ちが通じる、親しい間がらなどをいうときに使う。「以心伝心の仲」のように用いる。長年つれそった夫婦や、気の合う仲間の、言葉いらずの通じ合いを表す言葉である。