気をゆるめて注意をおこたることは、思わぬ失敗を招くもとで、おそろしい敵だということ。
ちょっとした油断が、大きな失敗や災いの、もとになる。だから、油断こそが、何より手ごわい敵なのだ、と戒めた言葉である。気のゆるみへの、強い注意をうながす。
気をぬくと失敗するぞ、と、用心をうながすときに使う。うまくいっているときほど、油断するな、という。「猿も木から落ちる」とも通じ、慢心や気のゆるみを、いましめる言葉である。