だれかが役を買って出ると、「俺がやる」「いや俺が」と取り合い、最後は全員で「どうぞどうぞ」と一人に押しつける、ダチョウ倶楽部のお約束のギャグ。
三人が同じ仕事に名乗りを上げ、ゆずり合うと見せかけて、上島竜兵が「じゃあ俺が」と言ったとたん、残る二人がそろって身を引く、という流れが定番になった。お決まりの段取りそのものを、観客も知ったうえで楽しむ。
何かの役回りをゆずり合う場面で、おどけて使われる。やる気を見せた人に、すかさず全部まかせてしまう、というずるさとおかしみをふくんだ、息の合った持ちネタである。