身にふりかかった災難や失敗を、うまく活かして、かえって幸運や成功に結びつけること。悪い出来事を、そのまま終わらせず、逆に役立てる、という前向きな心がまえを表す。
中国の古い書物に由来する言葉である。降りかかった災いを、知恵と工夫で、自分に有利なほうへ向け変える、という考えがこめられている。ただ運がよかった、というのではなく、努力で好転させる点に重きがある。
つらい失敗や、思わぬ不運に見舞われたあと、それをばねにして立ち直る場面で使う。逆境をなげくのではなく、好機に変えていこう、と励ますときに引かれることが多い。