どんな親のもとに、どんな境遇で生まれてくるかは、自分では選べず運任せだ、という考え方。生まれの当たりはずれを、くじ引きにたとえた言葉である。
くじのように景品が当たる「ガチャ」になぞらえた言い方で、2021 年に若い世代の間で広まり、その年の流行語に選ばれた。努力ではどうにもならない、生まれの差を言い表すところに、重い実感がこもる。
恵まれない境遇を嘆くときや、生まれによる格差を語るときに使う。「親ガチャに外れた」のように、自分では選べない出発点のちがいを、半ばあきらめまじりに言い表す言葉として広まった。