身近なことは、かえって気づきにくいものだということ。
灯台(昔の、油皿に火をともす明かり)は、まわりを明るく照らすが、その真下は影になって暗い。それになぞらえて、人は遠くのことはよく見えても、ごく身近なことには案外気づかない、ということを表す。
さがしものが手もとにあったり、身内の事情に当人だけが気づかなかったりする場面で使う。近すぎてかえって見落とす、という人の常をいう。なお、この灯台は、海の灯台ではなく、室内の灯火をさす。