猫のそばに、好物の鰹節を置くように、過ちの起こりやすい、油断のならない状況のたとえ。誘惑に弱い者の近くに、その誘惑のもとを置いておく、危なっかしさをいう。
鰹節が好きな猫のそばに、鰹節を置けば、すきを見て食べられてしまうのは目に見えている。そこから、過ちが起こるのが当たり前のような、危うい状況を言い表すようになった。
油断すると、すぐに過ちが起こりそうな状況を、戒めるときに使う。誘惑に弱い人に、危ないものを近づける、不用心さを指していうことが多く、用心を求める言葉として引かれる。