世の中は広いから、自分を見放す人がいる一方で、思いがけず助けてくれる人もいる、ということ。一つの失敗や不運で、悲観することはない、という励ましの言葉である。
人を見捨てる神もいれば、見すてられた者を、拾い上げてくれる神もいる、というたとえである。世間にはいろいろな人がいるから、たとえ冷たくされても、別のところに救いがある、という考えがこめられている。
人に見放されて落ちこんでいる相手を、なぐさめ、励ますときに使う。一度のつまずきで世をはかなむのではなく、必ず救いはある、と前を向かせる言葉として、今も広く引かれている。