目先は損をしても、それを元手に、先々の大きな利益を取れということ。
一時の小さな損を惜しんでいては、大きな儲けはつかめない。あえて損を引き受けることで信用や好機を得て、のちに何倍もの得につなげる、という商いの知恵をいう。
商売や交渉で、その場の損得にこだわらず長い目で構えることをすすめる場面で使う。「負けるが勝ち」とも通じ、けちけちと目先の利を追うのを下策とする、おおらかな考え方である。