つらい現実から逃げてはいけない、と自分に言い聞かせる言葉。立ち向かうのが怖くても、ここで逃げ出してはならない、と必死に自らを奮い立たせる台詞である。
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で、主人公の少年、碇シンジが、巨大な敵との戦いを前に、おびえる自分をはげまそうとしてくり返す。1995 年に始まったこの作品は、戦うことにためらう少年の内面を深く描き、大きな反響を呼んだ。
重い責任や、こわい場面に立ち向かおうとするとき、自分をふるい立たせる言葉として引かれる。逃げたい気持ちと向き合う、その葛藤ごと、共感をもって受けとめられている。