本当に実力のある者は、それをむやみにひけらかさないということ。
獲物をとるのにすぐれた鷹は、ふだんはするどい爪を隠していて、いざというときにだけ使う。それになぞらえて、力量のある人ほど、それを表に出さず、つつましくしている、ということを表す。
実力者の謙虚さをほめ、また、能なしほど見せびらかすことをいましめるときに使う。「出る杭は打たれる」とも通じ、力を秘めておく処世の知恵をいう。実るほど頭をたれる稲穂、とも響き合う。