月日が過ぎ去るのは、放たれた矢のように速い、ということ。時の流れはとどまることがなく、あっという間に過ぎてしまうから、一日一日をむだにしてはいけない、という戒めである。
「光陰」の「光」は日、「陰」は月を指し、あわせて月日や歳月を表す。それが、飛ぶ矢のように速く過ぎていく、というたとえで、時の早さをいきいきと言い表している。
年月の経つ早さに、しみじみと感じ入るときや、時間を大切にするよう自分や人を戒めるときに使う。「少年老い易く学成り難し」とならんで、時を惜しむ心を説く言葉として、よく引かれる。