どんな困難や妨げにあっても、心がくじけず、志を曲げないこと。重い苦労や失敗が続いても、たわまず屈しない、強い精神力を表す。
「撓」はたわむ・しなう、「屈」は折れ曲がる意で、その両方を「不」で打ち消している。外からどれだけ力が加わっても、たわみも折れもしない、という二重の打ち消しで強さをきわだたせた言葉である。
逆境にめげずにやりぬく人や、その生き方をたたえるときに使う。「不屈の精神」「七転び八起き」と通じる。困難を前にしても初志をつらぬく、ねばり強さをほめる場面で引かれる。